AI 作業分析ソフトウェア – OTRS+AI
作業分析ソフトウェアの金字塔として知られ、業界をリードする「OTRS10」は、この度、AIの搭載ににより、作業分析を実施する際の効率を飛躍的に向上させることができるようになりました。
「OTRS+AI」を使用することにより、作業時間を迅速に測定することができ、分析や改善活動により多くの時間を割くことが可能となります。
最先端の富士通 AIエンジンを搭載した「OTRS+AI」により、以下が可能となります。
- 作業時間測定に要する時間の短縮
- ストップウォッチでは測定できないバラつきを簡単に識別
- 標準作業票と教育用資料の品質の向上

作業時間測定に要する時間を大幅に短縮
分析するサイクル数が多いと感じていますか?同じプロセスの作業を行う異なる作業者を比較する必要がありますか?

「OTRS+AI」を使用すれば、作業時間測定のすべてのサイクルを手動で行う代わりに、作業の1サイクルのみを測定するだけで済みます。このデータはAIエンジンによってお手本データ(教育データ)として使用されます。その後、「OTRS+AI」が残りのすべての作業サイクルの分析を行うため、時間を要する面倒な作業を取り除くことができます。同様に「OTRS+AI」は、この初期お手本データを基に、同じプロセスの他の録画映像も分析することが可能です。
価格や詳細については、製品カタログをダウンロードするか、弊社までお問い合わせください。
「OTRS+AI」のシンプルかつ効率的なワークフロー
簡単なワークフローにより、お手本データの作成からAIエンジンへのアップロード、結果の取得・確認までを短時間で行うことができます。
お手本データとして使用する予定の工程作業を動画で撮影。
「OTRS10」を使って1サイクル分のみ分析を行い、お手本データを作成する。
作成したデータを「OTRS+AI」にアップロードし、お手本データとして登録する。
分析する動画を選んでアップロードし、登録したお手本データを選択し、自動分析を実行する。
動画分析の進捗状況を確認する。分析が完了したら、「OTRS10」にインポートする。
最大20サイクル分の要素作業分割が、AIスコアとAI時間比の分析結果とともに返ってきます。
集計画面には、各要素の時間とAIスコアが表示されます。
AIスコア(A~E)とAI時間比が各要素ごとに表示されます。
AIスコアはAI分析の信頼度を示し、AI時間比は作業時間の違いを示します。
よくあるご質問(FAQ)
どのようなシステム要件が必要ですか?
OS:Windows 11 Pro / Windows 10 Pro / 8.1 Pro / 7 Pro (SP1 以降)
CPU:Intel Core i5 シリーズ第 2 世代以降 2.6 GHz
メモリ:4GB以上
ディスプレイ:1024×768ピクセル(XGA)以上
どの動画ファイル形式に対応していますか?
「OTRS+AI」は以下の動画ファイル形式に対応しています:MP4、MOV、MPEG-TS (MPG) / ビデオコーデック:H.264.
「OTRS+AI」を利用するにはどのような契約が必要ですか?
「OTRS+AI」をご契約の際は、OTRS10および保守サポート契約が必要となります。
「OTRS+AI」はどの国で利用できますか?
「OTRS+AI」は、米国、EU、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ、台湾でご利用いただけます。
海外で「OTRS+AI」作業分析 / 業務最適化ソフトウェアの販売とサポートを行っている会社はどこですか?
シンカ・マネジメントは、「OTRS+AI」、「OTRS10」、「Mobile OTRS」の販売とサポートを行っています。
「OTRS+AI」は、米国、EU、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ、台湾でご利用いただけます。
作業分析ソフトウェアにAI (人工知能)を応用する場合、どのようなユースケースがありますか?
複数サイクルの分析が必要な作業時間測定の実施
作業分析にAIを適用することの大きな利点は、同一作業の分析を最大20サイクル分、迅速かつ高精度に実施できることにあります。これは、2~3サイクル分の作業を分析しただけでは検出できないバラつきやムダを見つけ出すために有効です。
異なる作業者による同一作業の分析
一度お手本データを登録すれば、同じ作業の動画を自動的に解析することができ、手作業による分析作業を軽減することができます。
作業のバラつきを分析
分析するサイクル数を増やすことで、作業のムダ・ムラ・ムリを特定できる可能性が高まります。
改善の加速
作業分析を手作業で行う時間を削減できるため、作業改善に取り組む時間を増やすことが可能となります。
AIエンジンはどの程度正確にサイクルを分析し、各要素作業に従って動画を分割するのですか?
「OTRS+AI」は、作業者が作業セル内で静止したり動き回ったりする、様々な業種や環境における作業工程の自動分析を、極めて正確に実行できることが実証されています。
注意点としては、一度お手本データを登録すると、分析対象となる作業の映像をどのように撮影するかが結果に影響を及ぼすという点があげられます。撮影角度や照明が異なっても、フレーム内に他の人物や物が映っていても問題ありませんが、分析用映像は、お手本データと同じ向きから、できるだけ作業者の上半身が映るように撮影する必要があります。
OTRSに関するお問い合わせ
「OTRS+AI」、「OTRS10」、「Mobile OTRS」の詳細や価格に関するご質問については、所定のフォームからお問い合わせください。