日本のプレハブ・モジュール建設モデルに学ぶ知見
2025年11月26日|南オーストラリア大学エンタープライズ・ハブ(在アデレード)
オーストラリアの住宅セクターは、現在、より多くの住宅を、より手頃な価格かつ、より持続可能な形で供給しなければならないという、大きなプレッシャーに直面しています。 連邦政府が打ち出した、120万戸の住宅新設という国家住宅計画(National Housing Accord)の目標達成に既に遅れが生じている中、産業界と政府は住宅の設計、建設、供給方法について再考を迫られています。
日本のプレハブおよびモジュール建設モデルから得られる知見をテーマとした本業界ブリーフィングでは、産・官・学のリーダーたちが一堂に会し、日本のプレハブ住宅セクターにおける実践的経験が、オーストラリア建築のアプローチをいかに再定義することができるかについて共に意見を交わしました。
南オーストラリア大学、prefabAUS(オーストラリア・プレハブ建設協会)、シンカ・マネジメント共催により、南オーストラリア大学のエンタープライズ・ハブで開催された本イベントには、住宅建設業者、政策立案者、学者、学生らの多くの参加がありました。 5名の専門家によるプレゼンテーションと活発なパネルディスカッションを通じて、講演者たちは、プレハブ建設とモジュール建設がオーストラリアの住宅問題解決にいかに貢献し得るのか、また、その実現に向けてどのような変革が必要となるのかについて活発な意見を交わしました。

歓迎と開会の挨拶
本イベントは、南オーストラリア大学のエンタープライズ・パートナーシップ・ディレクターを務めるピーター・スティーブンス氏の温かい歓迎により幕を開けました。 スティーブンス氏は、イベント開催地の伝統的な管理者であるガーナ族に敬意を示し、続く対話の場を整えました。
同氏は、オーストラリアの住宅不足について振り返り、国家住宅計画に基づく初年度の目標に対して、すでに数万戸の住宅建設に遅れが生じていることを指摘しました。 スティーブンス氏は、「この国の住宅問題を解決するためには、規制、資金調達、建築方法など、あらゆる側面からこの課題にどう取り組むのかを、多角的な観点から検討し始める必要がある」と述べました。
彼はまた、ごく最近になって大手銀行がモジュール式住宅への融資を開始した点に触れ、住宅業界における意識の変化が芽生えつつあることを指摘し、モジュラー住宅が変革を促すために必要な「重要な機会」となるであろうことをと強調しました。
続いて、主催者を代表し、シンカ・マネジメントの取締役、ポール・スミス博士が参加者を歓迎し、有益で前向きな議論に向け、講演者とパネリストの顔ぶれを紹介しました。


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ピーター・スティーブンス氏 – 南オーストラリア大学 エンタープライズ・パートナーシップ・ディレクター
スティーブンス氏は、幅広い顧客や業界を対象に、極めて複雑な事業環境での販売や供給、プログラム・マネジメントに20年以上携わってきた豊富な経験を有しています。 同氏はまた、現在、南オーストラリア大学のMBAおよびエグゼクティブ教育ポートフォリオの担当者でもあります。
オーストラリアの建設セクターの現状
マーディ・アミルカーニ博士 – 南オーストラリア大学 オンライン 上級講師
マーディ・アミルカーニ博士のプレゼンテーションは、オーストラリアの住宅セクターにおける構造的な課題に関するデータに基づく分析から始まりました。 同博士は、住宅需要が増加し続けている一方、建設業界全体の生産性が過去30年間で12%低下している点を指摘しました。 コストの高騰や労働力の不足、住宅セクターの細分化により、協調的な改革の実現が困難となっています。
アミルカーニ博士は、モジュールやプレハブ工法を含む現代的建設手法(MMC)の概念を紹介し、変革に不可欠な8つの「柱」として、規制、保険、調達、教育、設計、デジタル化、サプライチェーン、労働力を挙げました。 住宅建設業界が、現場施工中心の体制から工場統合型の生産・供給モデルへとシフトするためには、それぞれの柱が進化を遂げる必要があると、博士は説明しています。
アミルカー二博士は、また、ラミーズ・ラミーズディーン教授をはじめとする南オーストラリア大学の同僚との共同研究をもとに、「プレハブ+イノベーション」プロジェクトの概要を説明しました。本プロジェクトは、建設工期を最大で50%短縮するとともに、廃棄物を75%削減し、デジタル・プランニングとサプライチェーン・マネジメントの連携によって、大幅なコスト効率化を実現することに焦点を当てた取り組みです。
スウェーデンでは、新築住宅の約80%が、また日本では約15%がプレハブで生産されているのに対し、オーストラリアにおけるその割合はわずか6~7%にとどまっています。 「私たちは迅速に適応していく必要があります。しかし、業界や規制当局を巻き込みながら、共に歩みを進めていくことを確実にしなければなりません」とマーディ博士は訴えています。


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マーディ・アミルカーニ上級講師 南オーストラリア大学 オンライン
マーディ・アミルカーニ博士は、建築家および認定住宅エネルギー効率評価員として10年以上におよぶ専門的経験を有しています。 同博士は、持続可能な建築技術、高エネルギー効率住宅、建設業界の生産性に焦点を当てた研究と教育に携わっています。
モジュラー木造枠組工法における設計上の課題の克服
ラミーズ・ラミーズディーン教授 – 南オーストラリア大学 STEM部門 建設・プロジェクトマネジメント教授
ラミーズ・ラミーズディーン教授は、アミルカーニ博士のプレゼンテーション内容を踏まえ、最も早急な改善の機会のひとつである木材住宅のサプライチェーンに焦点を当てた発表を行いました。
ラミーズディーン教授のチームは、フレーム・トラス製造者協会(Frame & Truss Manufacturers Association)との共同研究を通じて、プロジェクト・ライフサイクルの初期段階における設計上の意思決定が、オフサイト製造の生産性に与える影響について調査を実施しました。 調査の結果は明確であり、設計がモジュール建設に最適化されていなければ、再作業や効率の低下は避けられないというものでした。
ラミーズディーン教授は、設計から建設への移行を合理化するために、製造・組立容易化設計(DfMA)原則の広範な導入の必要性を強く訴えました。 建設業者、エンジニア、ファブリケーターが設計プロセスに早期に関与することで、材料の無駄を最大30%削減し、コストの予測可能性を劇的に向上させることができる、と教授は指摘しています。
また、木材生産における自動化の役割についても触れ、自動化システムは卓越した品質と迅速な生産の実現を可能にするものの、その成功には投資と安定した需要の両方が不可欠であると述べました。 このような取り組みを後押しするため、同教授は、木材モジュラー・システムの国家設計基準の策定を提唱するとともに、次世代の建設専門家を育成するための大学、TAFE(技術・職業教育機関)、メーカー間の連携強化を求めました。

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ラミーズ・ラミーズディーン教授 – 建設・プロジェクトマネジメント 南オーストラリア大学 STEM部門
ラミーズ・ラミーズディーン教授は、南オーストラリア大学 STEM部門の建設およびプロジェクト・マネジメントの教授として、木材と持続可能な建設に関する同大学の研究を主導し、建設生産性、技術革新、工業化された建築システムに関する幅広い成果を発表しています。
望む未来の創造に向けて – オーストラリアのスマートビルディング国家ミッション
ランス・ウォーラル氏 – prefabAUS(オーストラリア・プレハブ建設協会)
prefabAUS(オーストラリア・プレハブ建設協会)を代表し、政策アドバイザー兼産業開発スペシャリストのランス・ウォーラル氏が、同協会のスマートビルディング国家ミッションの取り組みみについて熱く語りました。
今年で3年目を迎える本ミッションは、オーストラリアの建設業界を、デジタルに結びついた先進的な生産エコシステムに変革するための青写真を提供するものです。 ウォーラル氏は、債務超過や非効率性、過小投資に悩まされる建設業界の現状を、持続不可能なものであると述べました。 そして「プレハブ生産とオフサイト生産が、生産性を取り戻し、全国的に高付加価値の雇用を創出するための重要な鍵となる」点を指摘しました。
ウォーラル氏は、本取り組みにおける12の戦略的優先事項と19の成果目標について説明し、それらがスマートビルディングの原則を、国の住宅政策と産業政策に組み込むために寄与する点について述べました。 彼は、プレハブ化が、現在、国家住宅計画で言及されるようになったこと、また、モジュラー住宅の能力と認証に対する政府の支援が拡大していることを指摘しました。
ウォーラル氏は、産業ブリーフィングにおいて、最も印象的な発言のひとつとして、次の言葉を残しました。
「オーストラリアにおけるスマートビルディングの未来は、オーストラリア国内で、オーストラリア人の手によって、オーストラリアの状況に合わせて生産されなければ、実現し得ないものです。」
ウォーラル氏は、輸入されたフラットパック住宅に依存することは、「環境的に凡庸なもの」をもたらし、強靭で持続可能かつ地域に利益をもたらす住宅建設の実現に向けた取り組みを損なうことになると警告しました。

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ランス・ウォーラル氏 – prefabAUS(オーストラリア・プレハブ建設協会)
ランス・ウォーラル氏は、prefabAUSの政策アドバイザー兼産業開発スペシャリストです。 ランス氏は、オーストラリアのスマートビルディングおよびスマートマニュファクチャリングのロードマップの共同執筆者であり、先進的な生産およびプレハブ建設のサプライチェーンにおける能力と規模の構築に向けた戦略の策定に取り組んでいます。
モジュラー建設における安全性向上のためのイマーシブ(没入型)バーチャルリアリティの活用について
ロンロン・ユー博士 – 南オーストラリア大学 クリエイティブ部門上級講師
ロンロン・ユー博士は、仮想現実と拡張現実技術における世界有数の研究グループであるオーストラリア・インタラクティブ・バーチャル環境研究センター(IVE)による画期的な研究成果の紹介を行いました。
ユー博士の発表は、イマーシブ(没入型)シミュレーションやデジタルツイン、計算設計ツールが、建設プロセスの変革にいかに寄与しているかを明らかにするものでした。 ユー博士は、彼女のチームがVRを活用してモジュラー組み立て工程をモデル化し、作業員が現場に赴く前に建設手順を仮想環境で体験し、理解できるようにしていると説明しました。
本取り組みにより、より安全な作業環境の確保、設計者と製作者間の協働の強化、ミスの少ない迅速な現場での組み立てなど、大きなメリットを得ることができるといいます。 同博士は、仮想試験により、設計やロジスティクスの問題が発見されたプロジェクトの事例を紹介しました。
ユー博士は最後に、二酸化炭素の削減やマス・カスタマイゼーション、AIによる生成的設計など、オーストラリアがより持続可能なプレハブ製造の成果を達成するために資する分野における研究の拡大に向け、産業界のパートナーとの協力を呼びかけました。


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ロンロン・ユー博士 – 南オーストラリア大学 クリエイティブ部門上級講師
ロンロン・ユー博士は、南オーストラリア大学の建築学上級講師です。 ユー博士は、現代的な建設手法と計算設計に焦点を当て、先進的なデジタル技術を活用して、持続可能な設計および建設プロセスを支援するための研究を行っています。
日本のプレハブ・モジュール住宅産業からの学び
ポール・スミス博士 – シンカ・マネジメント取締役
ポール・スミス博士は、国際的な観点を踏まえ、日本の高度に工業化された住宅産業から得られる知見を共有しました。
第二次世界大戦後、日本は深刻な住宅不足に直面し、工業化された住宅建設システムの開発が促されました。 数十年の間に、これらのモデルは、工場レベルの精度で高品質な注文住宅を提供する、洗練された顧客重視のモデルへと発展を遂げました。
スミス博士は、大和ハウス、積水ハウス、セキスイハイム、住友林業、旭化成、プライムライフテクノロジーズ(トヨタとパナソニックのパートナーシップ)といった日本の主要住宅メーカーが、統一的な企業構造の中で、設計、製造、建設をいかに統合しているかについて説明しました。 このような統合により、日本の住宅市場の特徴である迅速な生産、一貫した品質、シームレスなアフターサービスの提供が可能となっています。
スミス博士はまた、日本の建設業者がリーン生産の原則を住宅建設に適用し、標準化、効率化、継続的改善を優先するシステムを構築してきたことについても述べました。
日本の状況とは異なるとはいえ、オーストラリアは先進国の住宅モデルから多くのことを学ぶことができる、とスミス博士は主張しました。 同博士は、また、日本の高度な自動化システムをただ真似るのではなく、協働や技術移転、実績のある手法をオーストラリアの状況に適応させることに重点を置くべきだと提案しました。
スミス博士は、シンカ・マネジメントが毎年開催している日本住宅産業視察研修を紹介し、発表を締めくくりました。本研修では、日本の大手プレハブ住宅メーカーとそのリーン生産システムを建築関係者に直接紹介し、連携の機会を提供しています。


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ポール・スミス博士 – シンカ・マネジメント取締役
ポール・スミス博士は、京都大学で工学修士号および博士号を取得し、20年以上にわたり日本と海外の製造業の連携を支援してきた実績を有しています。 スミス博士は、日本のリーン生産方式をグローバル産業に導入するプログラムを主導しています。
パネル・ディスカッション – オーストラリア住宅セクターにおける危機と好機
各発表者によるプレゼンテーションの後、ポール・スミス博士の司会のもと、ジョー・ヌーン氏(南オーストラリア州政府住宅都市開発省)、ジョン・アンダーソン氏(サラ・コンスタクションズ)、ライアン・ブラウン氏(SHAPEオーストラリア)、マーディ・アミルクハニ博士、ランス・ウォーラル氏による活発なパネルディスカッションが行われました。
ディスカッションでは、オーストラリアにおけるモジュラー建設の導入に伴う障壁と機会の両方について議論がなされました。
ジョー・ヌーン氏は、現在進行中の5,000万ドルを超えるモジュラー住宅建設への投資など、南オーストラリア州政府による、公共プロジェクトへのモジュラー住宅の導入の取り組みについての見解を示しました。 ヌーン氏は、これを「試行と学習」型のアプローチであると表現し、政策立案者と建設業者が、今後の規模の拡大に先立ち、成果を検証できるようにするものであると説明しました。
ジョン・アンダーソン氏は、現在、教育や国防、ヘルスケアなど幅広い分野におけるプロジェクトを手がけるサラ・コンスストラクションズのモジュラー部門立ち上げの道程について語りました。 モジュラー・プロジェクトから得ることのできた実践的経験は、従来の建設手法に漸次応用され、会社全体の効率と品質を向上させている、と彼は説明しました。
SHAPEオーストラリアの ライアン・ブラウン氏は、モジュール建設が依然として主流ではなく、ニッチな存在として捉えられている点が、課題であると述べました。 ブラウン氏は、モジュール方式により、リスクと工期を削減しながら、従来型工法と同等もしくはそれ以上の品質基準を達成することができることが広く認識されるよう、より強力な啓蒙活動と実証プロジェクトの推進が必要だと訴えました。
アミルカーニ博士は、設計、規制、資金調達の三者間におけるより緊密な整合性の必要性を繰り返し述べ、ランス・ウォーラル氏は、国内の能力の強化と投資の信頼性を高めるための国家戦略を促しました。
ディスカッションでは多様な視点が示されたものの、パネルは、モジュール建設の成功を左右するのは連携、信頼、そして長期的な政策支援であるという点において一致しました。 これらの要素が整えば、オーストラリアは住宅危機を革新と成長の機会へと昇華させることができるでしょう。

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ジョー・ヌーン氏 – 南オーストラリア州政府 住宅都市開発局住宅政策・プロジェクト・ディレクター
ジョー・ヌーン氏は、南オーストラリア州の住宅セクターにおける供給の拡大、技術革新の促進、手頃な住宅価格の実現を支援する住宅プロジェクトの政策立案と実施を統括しています。
ジョン・アンダーソン氏 – サラ・コンストラクションズ、モジュラー・エンジニアリング・マネージャー
ジョン・アンダーソン氏は、教育、国防、医療分野でプロジェクトを実施してきた18年以上の経験を持ち、設計、エンジニアリング、生産の各アプローチを統合したサラ・コンストラクションズのモジュラー部門を率いています。
ライアン・ブラウン氏 – SHAPEオーストラリア モジュラー部門 戦略担当ディレクター
ライアン・ブラウン氏は、商業および施設セクターにおけるモジュラー建設とオフサイト建設に関する豊富な経験を有し、モジュラー供給と工業化された建設工法に関する同社の国内戦略を主導しています。
結びにかえて
イベント終了後、参加者たちはネットワーキングや非公式なディスカッションに集い、活発な対話が夕刻まで続けられました。
プレハブ工法とモジュール建設は、単なる技術的転換にとどまらず、オーストラリアにおける住宅の設計および供給方法に根本的な変革をもたらすものであるという点で、一同が一致した夕べとなりました。 イノベーションとコラボレーションを融合させ、日本が積み重ねてきた数十年の経験に学ぶことにより、オーストラリアは住宅供給における品質、効率、持続可能性を再定義する可能性を秘めているといえるでしょう。
本イベントの開催により、prefabAUSと 南オーストラリア大学が政策提言と能力強化の領域において、また、シンカ・マネジメントが、日本住宅産業視察のような取り組みを通じた国際協力と知識移転の促進において、極めて重要な役割を担っていることが確認されました。
オーストラリアがよりスマートかつレジリエントな住宅の未来へと歩みを進める中で、南オーストラリア大学エンタープライズ・ハブで始まった住宅産業界における対話の取り組みは、今後も、工場、設計事務所、政府機関において、揺るぎなく継続していくことでしょう。
本報告は、2025年11月26日に南オーストラリア大学エンタープライズ・ハブで開催された「産業ブリーフィング:日本のプレハブおよびモジュール建設モデルに学ぶ知見」に基づき、シンカ・マネジメントが作成したものです。
prefabAUS、シンカ・マネジメントとともに本イベントの開催に向け尽力をいただいた南オーストラリア大学エンタープライズ・パートナーシップ・ビジネス開発マネージャーのダリオ・ドトリッチ氏および南オーストラリア大学上級講師のマーディ・アミルカーニ博士に感謝申し上げます。

日本住宅産業視察研修
シンカ・マネジメントが主催する「日本住宅産業視察研修」は、日本の工業化された住宅産業について学ぶ1週間の日本研修プログラムです。 本プログラムは、参加者による日本の大手住宅メーカーとその統合的なサプライチェーンへの直接的なアクセスを可能にし、リーン生産方式と日本の経営管理手法が住宅建設にいかなる変革をもたらしているかを学ぶ場を提供するものです。

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